みどり市石原市長へのインタビュー


●みどり市石原市長とビジネスカラー検定協会会長

1.みどり市のみどりの日のイベントについて

【みどり市「みどりだよ。全員集合!」イベント】
市の年間(春夏秋冬)行事の中でそれぞれマンネリ化しないような工夫をしています。
みどりの日のイベントは今年2年目で、昨年みどり市政10周年ということで第1回目を実施し、若手職員がアイデアを募って作り上げました。今年は昨年好評だったものを取り入れて開催に至りました。このイベントが是非定例化していくことを期待しています。
会場のはねたき広場も今年リニューアルしたばかりで市民の皆様の憩いの場になってくれればと願っています。

●市民ブラスバンド皆さんの演奏

●市内の店舗による美味しい食の出店

●色鮮やかに痛車ラッピング体験

2.みどり市と色の「みどり」色は意識していらっしゃいますか?

①住民の方々が意識しているか直接聞いてみたことはありませんが、「みどり」の環境に包まれ、それが生活の中で自然に溶け込んでいるのだと思います。

●みどり色のシャツで販売「グリーグリーンファーム」の皆様
②自分自身は若いころから「みどり」が好きです。オートバイ好きでもありますが、「みどり」と黒の組み合わせは好きでヘルメットにもみどりを入れて特注で作成したことがあります。
③選挙で立つ時も実は「みどり」をイメージカラーとして取り入れました。理由としては、選挙は自分が好きな色というだけではなく、その色を見て受けとる側の気持ちがとても大切です。そういった意味で、「みどり」は「新鮮さ」、「若さ」、「活力」を感じる色として最適だと思いました。
また、見上げたり下を見たりというのではなく、自分の目線の高さに視界に入ってくる色として「みどり」はとても馴染みのある色だと思います。

●みどり豊かなみどり市

3.日頃色を意識して取り入れていることはありますか?

①プライベートシーン
特に洋服など身に付けるものに関して、ネクタイ、シャツ、スーツ、靴まで配色やコーディネートには気を遣っています。全て本などで独学して選んでいます。
②政治の場面
みどり市外に行く時の方が「みどり」を意識しています。みどり市として「みどり」をアピールすると反応もよく、例えば選挙の時にみる”為書き”は、「祝必勝みどり市長 石原条」とすべてみどり色で書くようにしています。皆さん黒字の筆で書いている中、人目を惹き一回でみどり市と名前を覚えてもらうという効果もあります。

●協会より

みどり市石原市長には、イベントの開会挨拶前の大変ご多用の中、終始笑顔を絶やさずまた大変フレンドリーにインタビューに応じていただきました。誠にありがとうございます。インタビューの最中も市民の方から気軽にお声がかかり、市民の方々との距離が近い市長でいらっしゃることが分かりました。
色に関して特に意識はしていらっしゃらないとのことでしたが、ご出身の法政大学のオレンジを積極的に取り入れていらしたり、選挙の際の色選びを色彩心理(色の持つイメージ)からアプローチしていらっしゃったり、無意識ではありますが色を取り入れて活用されていることが伝わってまいりました。
みどり市が益々みどり溢れる街になりますように、協会としても何かお役に立ちたいと思っています。
今後も当協会は無意識から意識に変えて色を取り入れていくことで、より色への関心が深まり、「色で元気になる日本」を目指します。